看護師の資格を取れば、看護技術と知識を得て医師の指示の下医療現場で働くことができます。看護師の資格だけでも医療に貢献できますが、さらにキャリアアップする方法があるのです。現役看護師に人気がある資格として認定看護師が挙げられます。認定看護師になると、小児救急看護・認知症看護・糖尿病看護など21項目に渡る認定看護分野で熟練したスキルを活用して看護師を指導する立場に立つことができます。

認定看護師資格を取得するためには、認定看護分野で勤務した3年を含む5年の実務経験が必要です。そして認定看護師教育機関で学んでから認定審査を受けて合格すると、認定看護師の資格が取れます。認定看護師になって特定行為研修を受けると、カテーテルの挿入やインシュリン投与量の調整など専門的技能が必要な38項目において、医師の包括的指示だけで診療の補助ができるようになります。今後は認定看護師の資格取得の過程に特定行為研修が盛り込まれることになっています。

認定看護師よりも取得が難しいとされていますが、専門看護師という資格を多くの看護師が目指しています。専門看護師は、慢性疾看護や感染症看護など独立した専門分野として特別なスキルが必要とされる13分野でプロになれる資格です。専門看護師になるには、看護系の大学院で専門分野の単位を修得し、専門看護分野で勤務した3年を含む5年の実務経験を経ることが必要になります。そのうえで認定審査に合格して初めて専門看護師として認められることになるのです。